顔のたるみは、目立ってしまうとエイジングケア化粧品での改善は難しくなります。だから、たるみの原因を知り、エイジングケア化粧品や生活習慣の見直しなどで予防することが大切です。そこで、今回は、たるみの原因とエイジングケア化粧品でのたるみケアについてご紹介します。
たるみの主な原因
たるみの主な原因は、真皮の衰え、皮下組織の衰えや肥大化、表情筋の衰えです。
真皮層には、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなど、肌のハリやツヤのもととなる成分があり、それらを生み出す線維芽細胞もあります。
しかし、加齢、紫外線ダメージ、よくない生活習慣、乾燥などによって、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチン、さらに線維芽細胞もダメージを受けます。その結果、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンの量は減少し、肌の弾力は失われるのです。
また、皮下組織の衰えは、主に皮下脂肪の衰えによるものです。皮下脂肪も、加齢や肌の酸化・糖化などが進むと衰えます。皮下脂肪が衰えると肥大化してしまい、肌がその重力に耐え切れなくなって、たるみをもたらしてしまうのです。
さらに、加齢などで表情筋は衰えます。そうなると、表情筋が真皮や皮下脂肪を支えきれなくなってたるみが起こります。
これらの原因でできてしまったたるみは、残念ながらエイジングケア化粧品では改善できないのです。
エイジングケア化粧品でのたるみケア
エイジングケア化粧品でたるみを改善することは難しいですが、予防やこれ以上進ませないための対策はできます。たるみ予防には、保湿を中心としつつ、高機能なエイジングケア化粧品成分が含まれる化粧品を使って、エイジングケアをしましょう。
真皮の衰えは、加齢や肌の乾燥でより進んでしまいます。
だから、乾燥肌対策をすることが重要です。加齢により乾燥しやすくなるので、年齢とともに保湿力の高いものを選びましょう。
保湿成分としては、グリセリン、プロテオグリカン、コラーゲン、ヒアルロン酸などの水溶性成分、セラミド、シアバター、スクワラン、ホホバオイルなどの油溶性成分が代表的な成分です。たるみの長期的な予防を考えた場合、保湿力が高くバリア機能の正常化をサポートする力のあるヒト型セラミドがおすすめです。
また、ナールスゲン、ネオダーミル、ビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体など、コラーゲンやエラスチンを増やすはたらきのあるエイジングケア化粧品成分は、たるみ予防に役立ちます。
ほかにも、抗酸化作用のある、プラセンタエキス、フラーレン、コエンザイムQ10、アスタキサンチン、レスベラトロール、金コロイド、ブドウエキスなどもおすすめです。
ナールスのエイジングケア化粧品は、高保湿成分や高機能なエイジングケア化粧品成分が配合しているものばかりなので、たるみ予防におすすめです。
化粧水「ナールスピュア」、美容液「ナールスネオ」、保湿クリーム「ナールスユニバ」、フェイスマスク「ナールスリジェパーフェクトマスク」は、保湿効果はもちろん、真皮の線維芽細胞を活性化し、真皮のコラーゲン、エラスチン、 HSP47、ヒアルロン酸を増やすはたらきがあるナールスゲンを推奨濃度で配合しています。
まとめ
配合成分をチェックし、エイジングケア化粧品を上手に取り入れることで、たるみ予防に役立てましょう。もちろん、たるみ予防のためには、アンチエイジングを意識した生活習慣も大切なので、バランスの良い食生活、十分な睡眠、適度な運動なども心がけましょう。